こんにちは、天坂様
いつもおいしい生豆をありがとうございます。
さて、店長のひとりごとで「３００g焙煎機に設置する微圧計を発注いたしました。市販の微圧計では反応が鈍い為、微調整ができませんので特注品となります。
この微圧計に台をつけ、ガスコックを出と入りの２つ付けホースでつないで使用します。ご希望のかたは連絡ください。価格は税込み31,500円です。２月下旬に完成予定です」という記事を見まして、早速購入させていただきました。昨日ついに到着しました。今ある焙煎機につけてみました。微圧計を見ながら、ガス調整をすると、本当に微妙な調整が出来るようです。しかし、今度はどのようにすれば店長の言われている「おいしいコーヒー、甘みがあり、香りがあり、キレのよいコーヒー」というものが出来るのでしょうか。こつをお教えいただければと思います。よろしくお願いします。
ワイルド珈琲ファンクラブ会員様より
お世話になります。
ご購入有り難うございました。そして、価格が35,000円と高くなってしまい申し訳ございません。
その分、微圧計の台にステンレスの板とつけてネジで止められるようにして安定させましたので、高くなってしまいました。ご了承ください。
さて使い方ですが、甘み、香りは強火です。３００g生豆を投入し、火力は全開です。都市ガスは２、プロパンは３ぐらいを指します。薄い黄色ぐらいで都市ガスは1,6に、プロパンは 2,2にしてください。１ハゼのピークぐらいで都市ガスは1,0にプロパンは1,2にしてください。
そして２ハゼをしっかり聞いたら火を止めて１０秒たったら終了してください。この煎り方は、モカやタンザニアなど甘みと香りをはっきり出したい場合に有効です。キレを良くしたい場合は最初に火力を都市ガスは1,2にプロパンは1,6に設定し、約８分ぐらい経過したら火力を都市ガス1,8にプロパンは2,4にして、１ハゼピークで先ほどと同じ方法で焙煎しますとキレの良い仕上がりになります。
上の方法でキレも良いと思いますが、キレがどうしても悪い場合は下の方法を試してください。甘みは若干少なくなりますが、スッキリと軽く仕上がります。有り難うございました。