ユニオンのサンプルロースターと業務用ガスコンロを使って、250~400gの豆を焙煎しています。
ロースター内の温度を175℃まで上げたところで、豆を投入。
130~135℃まで下がるため、投入から4、5分までに強火で150℃まで上げる。
火力を弱め、8~10分まで150℃をキープ。
14、5分までに強火で175~180℃に上げ、1ハゼ開始。
少し火を弱め、190~195℃をキープ。
20~21分で2ハゼ開始。
1分ほどすると、ハゼ音が連続するのでそこで終了。
私のシティの焼き方です。
サンプルロースターはコゲっぽくなりやすい気がするので 、温度をあまり上げずに焙煎時間も少し長めになっていると思います。
見た目はムラなく、シワもほどほどに伸びています。味もおいしいです。
ですが、豆の個性が完全には出ていない感じがします。
香りももっと出ると思うのですが。
現在焙煎している豆では、マンデリン G-1リュクス、ケニア キリニャガ、はまだ良いのですが、ボリビア ワシクチョ、ニューギニア
ブルーバタフライが、あまり特徴がでてないような気がします。
原因はいろいろ考えましたが、
焙煎時間が長すぎ。(1ハゼまでが長すぎ?)
1ハゼから2ハゼまでが空きすぎ。(5、6分)
熱量が足りない。(温度が全体的に低い?)
サンプルロースターの限界?
などなど自分ではまだ判断できていません。
ぜんぜん違う原因かもしれません。
こうした方が良いという事を、ぜひ教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
Sasaki様より
お世話になります。
このサンプルロースターで煎りムラもなく、シワも伸びて、おいしいコーヒーに仕上がっているのは、焙煎が上手に出来ている証拠です。
豆の個性を出そうとすると、今の味覚とは違ってきます。
4つの原因を挙げられましたが、すべて当てはまります。
しかし、おいしく煎れているなら、変えない方が、良いと思います。
どうしてもと言うなら、全体の時間を2分ぐらい短くしてください。
豆の個性が少し出るはずです。有り難うございました。