いつもワイルドさんで生豆を買っています。
昨年オール電化の家を建て、そこに陶芸工房を兼ねて、流し台の隣にレンジ台を置き、その上に七輪を置き、炭焼きを楽しんでいます。
換気扇も上のほうに付け、周囲を耐火壁にし、換気の窓もつけています。
七輪の置いてあるのは、部屋の角で特に風が来ることはありません。
ところが、焙煎すると、何故か、特に硬い豆、ガテマラなどで渋みが出てしまいます。
アルミホイルのダンパーも付けて、水抜きも７分ほどとっているのですが、どうしてでしょうか。
全体では１５分ほどで、シティーで炒りあげています。
グラムは１５０グラムほど一度に焼いています。
１８センチの直径の手網です。
量が多すぎるのでしょうか。
問題点があれば教えてください。
また七輪焙煎での注意点や利点などももしあれば教えてください。
美濃豆男様より
七輪での焙煎で注意することは、炭を真っ赤にしてから焙煎することです。
炭から炎が上がるぐらいにします。こうすることにより熱のカーテンが出来、網に冷気が入りません。
お客様の場合、渋み、エグミはカロリー不足か、熱のカーテンが出来ていないか、どちらかです。
網の径が１８センチであれば、１５０gは問題ありません。
焙煎時間は若干長いので豆が黄色になってからの時間をもう少し短くすると良いでしょう。
炭は豆がカリっと煎れますので熱源としてとても良いのですが、網がすっぽりと覆われるぐらいの多めの炭が
必要で、なおかつ真っ赤におこさないとだめです。
炭で上手に煎ると、甘みとキレが抜群です。