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焙煎について 焙煎機について

気温による中点の調節

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いつもお世話になっております。

ナナハン 直火 プロパンを使用してます。
900gを焙煎するときの中点と火力について質問させて頂きます。

最近は気温が上がってきたせいか前に比べ火力を下げないと上昇温度が合わなくなってきました。
以前はスタートの火力をを1.7前後 中点75度前後で行っていましたが、
現在は、火力を1.6前後 中点75度前後で焙煎しています。
中点を下げた場合、火力を下げなくても上昇温度は下がってくるものなのでしょうか?
それとも中点は変えずに火力を下げたほうがいいのでしょうか?

s様より

冬場の寒い時は焙煎機に流れ込む空気も冷たく、生豆も冷たいですから、火力も強く、中点も高めにします。
これはどの焙煎機にも当てはまります。
夏場は空気も温かく、生豆の温度も高めですから、当然ながら中点も下げ、(5度〜10度)火力も小さめにします。焙煎時間も冬場は火力を強めにしますので短く、夏場は火力を弱めにしますので少し長めが正解です。気をつけなければならないことは、カロリー不足にならないようにすることです。火力を弱めますので、ブロワーも少し下げダンパーも気持ち閉め気味にします。
また、豆温度は上昇するのみですが、排気温度は火力を絞ると下がりやすくなりますので、排気温度計に注目して豆温度計が207度の時の排気温度を確認し、焙煎終了まで排気温度が下がらないように火力調整してください。
排気温度が下がらなければ、シリンダー内に冷気が入っていない証拠ですので、雑味のないスッキリした仕上がりになります。

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