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産地の違うコーヒー豆が焙煎後、あまり味覚に違いがないのはどうしてでしょうか?

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いつも、拝読させていただいています。
御社で購入させていただいたダンパー付き300g焙煎機を使っています。
中南米の豆やインドネシアのマンデリンなど、焙煎しますが、どのコーヒー豆も淹れてみると味覚に明確な違いがありません。

ガス圧1.3でダンパーを3割~4割くらい開け100度まで上げてそこから、1分ごとに上昇温度を記録しています。ダンパーを調整しながら、180度でダンパーを半分開放。200度でガス圧を1.8度ダンパーはさらに少し開放)にして235度付近で1ハゼを迎えます。都市ガスですがカロリー不足にならないように、徐々にガス圧は高くしています。

1ハゼでダンパーを8割開け、ガス圧は0.5に。その後、各ローストの状態になるまで火を通し、ダンパーを調整します。火を止めた後、釜から豆を出し扇風機で冷却します。

豆の水分量を意識して、ガス圧とダンパーは調整しているつもりです。
豆の芯まで焼き上がり、美味しいには美味しいのですが、産地の違うコーヒー豆の持つ特徴が味わえません。300g焙煎機の限界なのでしょうか?

シン様より

300g焙煎機でも充分に産地ごとの違いはでます。
文面に焙煎時間が記入されていないのでわかりませんが、おそらくカロリー不足です。
生豆250g焙煎で2ハゼの入り口あたりで焙煎時間は12分半から13分ぐらいです。
この時間からプラスマイナス約30秒が適正焙煎となります。
勿論やさしい味に仕上げる場合は14分から15分ぐらいの焙煎時間にしますが、産地ごとの違いを明確にする場合は火力を強めてダンパーももっと開ける必要があります。
1ハゼではダンパーは全開にしてその後の保つ温度を235度から238度くらいにしてください。
特にマンデリンは強めが必要です。

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