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手網焙煎によるブラジルの芯焦げ

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いつも参考にしています。
芯焦げについての質問です

【豆の状態】
130gを約1分間 洗う
4:30    黄色
6:00    茶色
8:30    一ハゼ開始
9:30~50 一ハゼ終了
11:30   2ハゼ開始
11:40   煎り止め

【ダンパー操作】
0:00~3:00 ダンパー 全閉
3:00~4:30 ダンパー ダンパーの羽を合わせる
4:30~6:00 ダンパー ダンパの穴を一つ分開ける
6:00~7:30 ダンパー ダンパーの穴をさらに2つ分開ける
7:30以降 ダンパー 全開

(ダンパーの操作は https://www.youtube.com/watch?v=kOc7sEFdiKE
 を参考に同じ時間、同じ開閉で行っています)

【火は全開】
火からの距離は18~20cmの間
ダンパー付き手網 3500カロリーカセットコンロ使用

いつも大体このような状況で焙煎をしております。
タンザニアやコロンビアを上記の方法で焙煎すると美味しく焙煎できているようですが
ブラジルを上記の手順で焙煎すると、芯焦げがひどくキツイ苦味が出てしまいます。

【芯焦げを避けるため】
コンロからの距離を離し焙煎時間を少し長く焙煎してみましたが、逆に芯焦げが酷くな
ってしまいました。(一ハゼ開始 10:00 二ハゼ 13:00)
ブラジルの芯焦げを避けるにはどのような対策が必要なのでしょうか?

よろしくお願いします。

AKI様より

きつい苦みは明らかにカロリーオーバーによる焙煎で、焙煎スピードが早いための苦みです。これを解消するには焙煎時間を少し長くします。少しずつです。
お客様のように極端に1ハゼの終了時間が違ってはいけません。あとから焙煎したハニーショコラは網に冷気が入った芯残りによる苦みです。焙煎機でもコロンビアよりハニーショコラは火力が少し弱めです。
特に1ハゼ開始ぐらいから少し火力を弱め、その後も上昇スピードを気をつけながら焙煎しています。手網みのデータを拝見してダンパーの使い方は問題ありません。火力も1ハゼまでは良いですが、1ハゼ開始から網を少し遠ざけ、1ハゼ終了でまた少し遠ざけて1ハゼ終了から2ハゼ開始までの時間を2分から2分15秒くらいで迎えられれば、ベストです。
煎り止めは12分30分から13分15秒くらいです。たったこれだけの違いですが、これが焙煎のむずかしさです。美味しい範囲が狭いのです。1ハゼ以降のスピードが速くならないように、ですが遅すぎてもダメです。

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