こんにちは。いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。
焙煎時のニュートラルについて
ニュートラルというのは、焙煎の進行具合によって、変わっていくものと思っているほうが正しいのでしょうか?
煙の量は後半につれ多くなりますが、ニュートラル排気ダンパーの位置は基本的には開いていくものでしょうか?
私の環境下ではホッパーに熱を感じない位置だと
チャフが排出しきれないのですが、ホッパーでの確認より
チャフがしっかりでる開度を意識したほうがよいのでしょうか。
釜にもよると思いますが、ニュートラルの探りかた、それにあった火力の探りかたにコツがあれば、お教えください。
別の件なのですが、現在エスプレッソ用のグラインダーの購入を検討しています。
探してはいるのですが、たくさんありすぎてわからなくなるのですが、予算が8万円くらいで、おすすめの機種はありますか?
よろしくお願いいたします。
豆夫様より
焙煎中のニュートラルは一定ではありません。
シリンダー内の温度上昇と共にダンパーは開いて行きます。
2ハゼ以降は焙煎量がMAXであれば、ダンパーは全開がベストです。
ホッパーでニュートラル位置が取れない場合はテストスプーンを抜いて確認します。
小さい焙煎機の場合、テストスプーンを頻繁に抜き差しするのは良くありません。
シリンダー内の温度が下がりやすいので、温度上昇にムラが生じます。
煎り止めで排出された豆にチャフの混入があれば、ニュートラル位置にこだわれず、ダンパーは積極的開いて行きます。
豆の排出時にチャフが残らないようにします。
ダンパーを開きぎみにした場合は火力は少し、高めに設定します。
ニュートラル位置は直火式は熱を感じるぐらいに、半熱風式は熱を感じるか感じないかぐらいがベストです。
火力が主で、その火力にあったダンパー設定です。
火力の設定は2ハゼの入り口で仕上げた場合に甘みが感じられ、ほんのり酸味が残る火力がベストです。
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