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排気温度について

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お世話になっております。
先日2キロ焙煎機半熱風を納品して
いただきました。

焙煎についてご質問なのですが
排気温度が高くなる原因といのは
どういった事が考えられますか?
(豆温度との開きが大きい)

イメージとして排気が強くなっている
(ダンパーの開閉度や投入量)
と排気温度が上がりやすくなるのかと
思っていたのですが、そうとも限らない
ようで、排気温度が高い焙煎をやると
外に出す煙が多く、温度の上昇も高い時が多い気がします。

排気温度が高くなる要因、また高くなってしまった場合の対応方法などありましたらご教示いただけると幸いです。

また、後ろダンパーと前ダンパーの
意味の違いというのはどんなところに
あるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

高橋様より

お世話になります。
排気温度は生豆の投入量が少なければ低く、多ければ高くなり、1ハゼ後火力を絞れば排気温度は下がります。
夏場と冬場でも変わりますし、1釜目と2釜目でも変わります。
排気温度は1ハゼ後にどの温度に保つとベストなコーヒーに仕上がるかを探ぐることが大切です。
もちろん投入量が同じ場合に限ります。
問題は窯出し時の排気温度です。
豆温度は上がり続けますが、排気温度は一定ではありません。
それより豆温度の上昇温度のコントロールが重要で豆温度がコントロールできていれば、自然と排気温度も常に同じになります。
後ろダンパーは通常は全開で使用しますが、生豆投入量が1kg以下で焙煎する場合に少し絞めると温度上昇が安定しやすくなります。

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