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抽出について

ハンドリップ時に粉の層が陥没する

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お世話になっております。

先日、グレーダー360により初めて焙煎をしました。
200gをシティーローストにしました。
豆を洗ったのですが、洗いの時間が長かったのか、乾燥に時間がかかり、18分ほどかかりました。

ハンドドリップの際に、蒸らしで勢いよくドームができてから、それがすぐに萎み、少し待ってから2投目を注ぐと、ぼこっと穴が空いたように陥没してしまいます。
今までこのような経験がないので、原因がわからずにいます。(調べると、鮮度の悪い珈琲で起こるとの記載を見かけますが、焙煎後2日目の豆です)

焙煎や焙煎後の保管方法に原因があるのでしょうか?(焙煎後は、豆が冷めた段階で付属の袋に入れ、1〜2日は密閉せず、輪ゴムで軽く止めています)
それとも抽出方法に問題があるのでしょうか?(湯温は89度ほど。中挽きで12g、出来上がりが150ccです。24gほど注いで、20秒程度蒸らしています)
ご教示のほどお願い致します。

池垣様より

ハンドドリップで勢いよく膨らんで2投目で陥没する現象は、深煎りの新鮮なコーヒーを熱いお湯で口の太いポットで勢いよく抽出するとこの現象がおきます。
また、粗挽きでもおきやすくなります。
対策として、新鮮なコーヒーは湯温は83度ぐらいで口の細いポットで低い位置から糸を引くように細くゆっくりと全体が湿る程度のお湯を乗せます。
こうするとゆっくりとコーヒーが膨らみ、綺麗なドーム型で2投目を挿しても陥没しません。
1投目と2投目は細くゆっくりとお湯を乗せるように入れ、3投目からは少し勢いよく淹れて問題ありません。
粗挽きの場合には湯温を更に下げた方が綺麗に膨らみます。
焙煎後1週間過ぎれば湯温は高めでも陥没しません。
鮮度の悪い豆は、1投目から陥没してドーム状にはなりません。

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