コーヒー・焙煎機の質問にお答えします!

みんなの声

焙煎について

水っぽくないボデーある焙煎豆にするには

投稿日:

いつも良質の豆をありがとうございます。

注文を受けてその都度焙煎するお店が近所にあります。5分で1ハゼ、10分で終了という極めて短時間ながら、煎りムラのないボデーを感じる豆を提供されています。

最近、そこで使われているのと同じタイプの直火式の小型焙煎器を入手したので、そのお店の味の再現に努めていますが全然うまくいきません。

1.お店のように5分で1ハゼといった強烈な焼き方をすると煎りムラが盛大に出て味もきつい。

2.シリンダーを予熱、中弱火で10分蒸らし、14分1ハゼ、16分過ぎ2ハゼ、早々に排出、こうした焙煎をすると、煎りムラなく見た目はきれいなハイローストにあがり、甘みも出ますが、いかんせんボデーというかコクが感じられず、水っぽいコーヒーになる。

現在1.はあきらめ、2.を基本にいろいろ試しています。抽出の一投目、カップの底に血のような濃いコーヒー液を滴らせたいのに薄い液しか出ないのは、私の焙煎に何が欠けているのでしょうか。

なお、本焙煎器を入手してすぐ、アルミで本体上部をすっぽり覆うドーム状のカバーを作成し熱の漏れを防止、熱の出口は豆投入口のみにして、付近にアルミ板を取り付け、ダンパー的な操作も行っています。

抽出の1投目が薄いのは、焙煎時間か長いためです。
排気装置のない焙煎機で2ハゼが16分では長過ぎです。
水分抜きの火力が弱過ぎで、これではパンチが出ません。
均一に色づく最大の強火が必要で煎りムラが出る場合は、熱源をシリンダーから遠ざければ大丈夫です。
遠火の強火がうまく使えれば熱がシリンダーを包み、冷気が入らず、きれいな仕上がりとコクが出ます。

-焙煎について

Copyright© みんなの声 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.