先日、ガスコンロを変えました。ワイルド珈琲さんで使用しているものと同じ約9,000ｋカロリーのものです。
その前は、業務用コンロに筒状の覆いをしたサンプルロースターを使用していました。ある、長野県にある焙煎機メーカーに問い合わせましたら、1Ｋ焙煎機のカロリーで約3,000ｋ程度と伺いましたので、当然ＯＫと考えていました。
ところが、焙煎してみると、コクのない珈琲になってしまいました。
業務用ではかなり絞るのに対し新しいコンロでは75％程度の絞り具合で焙煎は同程度の11~12分程度でした。
私の想像では使用カロリーが同じでも燃焼の勢いが違うのではないか、熱気がドラム内に入りやすいということかなと思っています。だから、ドラムの回転もそれなりにゆっくり回す必要がある。
天坂さんのご指摘でよく言われている、「熱」の与え方とはこのようなことかなと思った次第です。
todo様より
お世話になります。
コクのないコーヒーとありますが、問題は味がなく、甘みもない味なのか、軽い仕上がりでスッキリしているが甘みが若干でもあるのかによって違います。
コクとはとろみの事だと思いますが、後者の仕上がりでしたら抽出でとろみは出せます。また、ハイカロリーで煎った豆は水分が良く抜けるので、日持ちがよく、３日目ぐらいからとても美味しく
なります。有り難うございました。