焙煎教室で勉強させていただき、いろいろ試行錯誤しております。
前回の声で「ガテマラの場合に微圧計１からスタートし４分で１．８にし・・・」との先生のお答えを拝見しましたが、微圧計１で４分間たったときの豆の状態はどうなっているのでしょうか。
焙煎教室では最初から強火１．８でスタートと習いましたが、その場合との違いは何でしょうか。
豆の状態に合わせて細かく火力調節したほうが、手間はかかりますが良い味になりそうですが、どちらが良いでしょうか。
また、パワーアップした火力を使ったほうが良い豆は、他には何がありますか。
よろしくお願いいたします。
小山様より
お世話になります。
焙煎方法として２通りを教えております。
- 最初から強火で持って行き、１ハゼで火力を絞る方法。
- 最初はゆっくりと弱火で回し、その後強火にする方法。
どちらも美味しく煎れます。
- は甘みや香りが出やすい。
- はキレがよくスッキリしたコーヒーに仕上がる。
生豆の状態やロースト加減によって変えたりしておりますが、
（１）でうまく行かない場合は（２）を使ったりしております。
焙煎器具などにもよって変えたりします。
生豆が白くなり、白から薄い黄色になる段階が必要ですので、生豆によっては青い豆が白くならないでいきなり黄色になってしまう場合があります。こういう場合は（２）の焙煎を使います。
ガテマラ、ケニア、コロンビアなどはパワーアップした火力を使います。有り難うございました。