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半熱風式を直火式にシリンダー交換したら苦味が

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お世話になります。冨士珈機製R-101を半熱風仕様から直火式にシリンダーを変更しました。
半熱風式の時に用いてた、ガス圧、ダンパー設定、温度管理(豆温度式にしています)のデーターに従い、1分当たりの温度上昇値や1ハゼ到来時期を管理して煎っているのですが、どうも半熱風で仕上げた豆よりも重くなり、苦味が前に出てしまいます。焦げた味(嫌味)です。
反面、善し悪しは別として酸味等はくっきりしている印象があります。燻臭さはさほど感じません。

半熱風式と直火式の焙煎プロファイルで、何を同じにし、何を変えなければならないのでしょうか?教えていただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。

R-101利用者様より

半熱風式から直火式に変えれば、出来上がったコーヒーの仕上がりは若干かわります。
直接、火がシリンダーに入りやすい直火式の方が、苦みや重い仕上がりになります。
原因は薄皮が燃えやすくなり、その煙りによって重く、深いローストになれば、苦みが出やすくなります。対処法として、薄皮が剥がれる薄い黄色前後でダンパーを全開にして、強制的にチャフを排出します。テストスプーンにチャフが残らないようにすれば半熱風に近い仕上がりになります。
また、火力も少し弱めにするか、焙煎量を減らすのもかなり改善されます。

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