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フジローヤルの半熱風式1キロ釜(R-101)を使っています。最近豆の仕上がり具合から(苦味がつよい感じがする)ダンパーの操作に疑問を持つようになってきました。

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いつもお世話になっています。
フジローヤルの半熱風式1キロ釜(R-101)を使っています。

最近豆の仕上がり具合から(苦味がつよい感じがする)ダンパーの操作に疑問を持つようになってきました。

ダンパーの開きすぎが原因かと思い、ダンパーをかなり閉め気味にしたところ、改善されました。

直火式と半熱風式ではダンパーの操作などにどれくらい違いが出るものなのでしょうか。

私が参考にしていた文献などはどれも直火式の場合の操作法がほとんどで、半熱風式についてのものはありません。(あっても、半ね熱風式はダンパー操作が難しいと書いてある)

よろしくおねがいします

みちくさ様より

お世話になります。

苦みの種類にはいくつかあり、

  1. 舌を刺すような鋭い苦み。
  2. 味がなく、全体的に重い苦み。
  3. 軽い仕上がりで後味が、いがらっぽいような苦み。
  4. 生っぽいような香りで、重くてしびれる苦み。

大きく分けて4つの苦みに分けられ、

  1. の原因は火力が強い。
  2. の原因は火力が弱い
  3. の原因はダンパーの開きすぎ
  4. の原因はダンパーの絞め過ぎです

ダンパーは適度な開きが最適で下から来る熱と上から逃がす熱のバランスが合っていれば、香りと程良いコクのコーヒーに仕上がります。
そして火力に見合ったダンパー操作が出来れば、おいしいコーヒーに必ずなります。直火式も半熱風式も基本的操作は変わりません。
常にダンパーの位置を確認し、閉じすぎない、開きすぎない位置を探ることです。
当然、焙煎が進めば、開いて行きますし、火力を小さくした場合は少し戻すなどの調整が必要となったりします。

有り難うございました。

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