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焙煎したあとの豆の管理について

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いつも美味しい生豆をありがとうございます。

焙煎直後からの豆の管理についての知識があやふやで質問させて頂きました。

普段は焙煎後、ガス抜きでザルで1日常温でおいてから密閉式のガラス瓶やガスバルブ付きの袋に入れ替えていたのですが、夏になり同様にザルで1日常温でおいていたところ酸化が急速に進んだような香味になりました。
気温と湿度が関係しているのかと思い、外気と湿度の影響を極力受けないように焙煎直後にガスバルブ付きの袋に入れて密閉し、翌日開封してみたところ、今度は煙を吸ったような重さと嫌な苦味が出てしまいました。

正しい焙煎後の豆の扱いと夏の対策を教えて頂けたら幸いです。

RH様より

生豆及び焙煎した豆にとってダメージが大きいのは、湿気と気温です。
生豆でも煎り豆でもむき出しで、空気に晒すのは厳禁です。
夏場に生豆を1週間むき出しで気温30度以上の場所で保管しますと白く、ふやけてきます。
煎り豆はもっとスピードが早く、せっかくカリっと煎った豆がむき出しですと、空気中の湿気を吸い込み、高温と重なり、新鮮な風味が失われます。
煎りたてのコーヒーから出るガスはバルブ付き袋では排出しきれませんので、ガス抜きは出来ません。
煎り立てのコーヒー豆は市販のビニール袋に入れ、軽くたたんで涼しい暗い場所で保管し、翌日には使用する量ごとにラップで包み、密封瓶に入れ、さらに隙間はビニール等で空気を追い出し、密封瓶は新聞紙などで包み、暗い涼しい場所で保管すれば大丈夫です。

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